デボラ・フランソワがめちゃくちゃ可愛い!王道!『タイピスト』
(投稿日 2016年12月30日、更新日 2017年6月13日)
今回は、観ようと思いながら観れていなかった、すごくキュートなフランス映画をご紹介します!
あらすじと感想
ー あらすじ ー
1950年代のフランス。都会暮らしに憧れて、田舎から出て来たローズは、保険会社経営のルイの秘書に応募。晴れて採用されるも、ドジで不器用なローズは、一週間でクビ確定に。
「ただし――」と、意外な提案をもちかけるルイ。ローズの唯一の才能<タイプの早打ち>を見抜いたルイは、彼女と組み世界大会で優勝するという野望を抱く。その日からルイのコーチ魂に火が付き、地獄の特訓が始まる。
1本指打法から10本指への矯正、難解な文学書のタイプ、ピアノレッスン、ジョギング、心理戦の特訓・・・。めきめきと才能を開花させていくローズ、ところが―。
夢見る少女ローズ(デボラ・フランソワ)とコーチ役のルイとの恋愛&サクセスストーリー。
ストーリーは超王道の展開です。いや、面白くないことはないんです。結構最後もスカッとする感じだし、期待を裏切らない展開なので。
でも、この映画の見どころは、そんなストーリーはさておき、主演のデボラ・フランソワの純粋さ・かわいさではないでしょうか。
最初は田舎の娘って感じなのですが、ストーリーが進むに連れどんどんかわいく、きれいになっていく。フランス人かと思いきやベルギー出身の女優さんなんですね。
特に、クリスマスの日&フランス代表を決める前夜のシーンなんかは最高です。ちょっとふっくらしたオードリー・ヘプバーンみたいな。チュルパン・ハマートヴァとも通ずるものがあります。
【補足】ちなみにチュルパン・ハマートヴァも私が大好きな女優さん。気になる方はこちらの記事もどうぞ。→サイレントムービーの不思議な世界「TUVALU ツバル」 - アンチハリウッド!な映画部ブログ
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デボラ・フランソワってどんな女優?
デボラ・フランソワは、1987年生まれの30歳、ベルギー出身の女優。
2005年にベルギー映画の「ある子供」の主演女優としてデビューしています。この「ある子供」は非常に高く評価され、パルムドールを受賞するとともに、デボラ・フランソワもベルギーのオスカーである「ジョゼフ・プラトー賞」を受賞。
以降、数々の映画に出演しており、現代のオードリー・ヘプバーンとの声も。
2012年に公開されたフランス映画「メモリーズ・コーナー」で来日もしています。このメモリーズコーナーは神戸を舞台に撮影が行われ、西島秀俊や阿部寛とも共演しています。
日本ではそれほどメジャーな女優さんではないため、彼女の主演作を観れるのは限られているのですが、amazonプライムビデオで観れるデボラ・フランソワの代表作品は、以下の3作品見つかりました。
・タイピスト!(2012年)
私もまだ「タイピスト!」しか観ていないのですが、「ある子供」と「メモリーズ・コーナー」は近々観てみてレビューしたいと思います!
レジス・ロワンサル監督&デボラ・フランソワのインタビュー
ちなみに「タイピスト!」の監督であるレジス・ロワンサルは本作が長編映画デビュー作。そのレジス・ロワンサル監督とデボラ・フランソワのインタビュー記事がありますのでこちら合わせてもご覧ください。
インタビュー記事はこちら→映画『タイピスト!』R・ロワンサル監督&D・フランソワ インタビュー 本当にあったことを題材に 極上のファンタジーを。 | dacapo (ダカーポ) the web-magazine
レジス・ロワンサル監督、なかなかクセのある人のようで(笑)、ファッションから音楽、小道具など細部に至るまでのこだわりや、「麗しのサブリナ」のオードリー・ヘプバーンやロッキーなんかの影響を受けていることなどが語られており、ますますこの映画を好きになりました!
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まとめ
結構王道なスポ根ものなので、映画を観てスカッとしたい人、純朴な雰囲気にほっこりしたい人、には是非観てほしい映画。
デボラ・フランソワのキュートさに酔いしれてください!
★★★★★★★★(8)
この映画を観て、タイプライターやフランス雑貨も欲しくなっちゃいました笑。