待望の続編!ノスタルジーがすごすぎる・・・「T2 トレインスポッティング」
多感だった大学生時代に観て衝撃を受けた作品「トレインスポッティング」。20年の時を経てその続編が出ましたよ!
今回は「T2 トレインスポッティング」をご紹介します!
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トレインスポッティングって?
1996年に公開されたダニー・ボイル監督の青春映画。ユアン・マクレガーの出世作。ドラッグ漬けの4人の若者が主役。
とにかく、映像・カメラワークと音楽が最高にカッコよかった。映画を観る基準が変わった。内容はさておき、映像と音楽のためだけでも見る価値はあり。
できればこの前作を見てから、今回紹介するT2を観た方が面白いと思います。
<レビュー記事>未来を選べ。来年には続編も!!「トレインスポッティング」
あらすじと感想
さて、そんな前作から役者はそのままに続編が作られたのが「T2トレインスポッティング」。
ー あらすじ ー
スコットランド、エディンバラ。大金を持ち逃げし20年ぶりにオランダからこの地に戻ってきたマーク・レントン(ユアン・マクレガー)。
表向きはパブを経営しながら、売春、ゆすりを稼業とするシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)。家族に愛想を尽かされ、孤独に絶望しているスパッド(ユエン・ブレムナー)。刑務所に服役中のベグビー(ロバート・カーライル)。
想像通り?モノ分かりの良い大人になれずに荒んだ人生を疾走する彼らの再会、そして彼らが選ぶ未来とはーー。
始まった瞬間、なつかし~!
おなじみの4人!変わってない~!と感動でした。
舞台の設定は前作から20年後なんですが、役者自身も当然20年をとってるので、自然な感じ。
ただ、、相変わらずのドラッグや暴力シーンはちょっとアングラすぎて見ていて痛い部分も。自分も年をとって変わったということ。
とにかくみんな過去に生きている。ノスタルジーがすごすぎる。。。思えば自分も20年前の出来事を今でもひきずって生きている部分もあるのかも。
過去は過去、未来は未来。
「未来を選べ!」
映像は相変わらずスタイリッシュだったけど、音楽は今回いまいち。。
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20年で役者がどう変わったか
20年で役者がどう変わったのか、ポスターを元に比べてみます!
「トレインスポッティング」の頃
20年後の「T2 トレインスポッティング」
右から順に、
レントン(ユアン・マクレガー)
→うん、あんまり変わってない!いい感じに年取ったなあ~。
スパッド(ユエン・ブレムナー)
→このポスターは男前すぎ。映画の中ではこれ。
いい味出しすぎ笑。
シックボーイ(ジョニー・リー・ミラー)
→いかついなー。おでこが広くなったせいか、HEROの田中要次にそっくり笑。
ダイアン(ケリー・マクドナルド)
→ダイアンめっちゃいい女。年とってもキレイ!
ベグビー(ロバート・カーライル)
→ロバート・カーライルも作品中ではもっと怖い。いい人そうなのに。。
今作の魅力的なヒロイン、アンジェラ・ネディヤコバ
前作の登場人物を懐かしんで観ていましたが、今回一番の目玉は、ヒロインのベロニカ役に抜擢された「アンジェラ・ネディヤコバ」!!
エキゾチックな雰囲気に、ざっくりと大き目の目や口といったパーツ。かわいい!
ブルガリア出身の女優で、今回オーディションでダニー・ボイル監督自らが抜擢したそう。「彼女の存在はこの映画の新しい要素そのものなんだ」との監督のコメント通り、抜群の存在感で4人をうまく引き立てていましたね!
本作が初の映画で情報も少ないアンジェラ・ネディヤコバ。これからの活躍に期待です!
まとめ
今作は前作を観ていないと意味が分からないと思うので、前作をまず見てから見た方がよさそう。ただ、前作ほどのインパクトがないのはちょっと残念。
なんとなく、前作をリアルタイムで見ていて、ノスタルジーに浸りたいアラフォーにはおススメです。
「未来を選べ!」
★★★★★★★(7)