アンチハリウッド!な映画部ブログ

アンチハリウッドな映画部メンバーによるハリウッド以外の映画の記録を綴るブログ。

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

松田龍平が好演、コトバをもっと大事に使いたくなる「舟を編む」

Amazonプライムで宮崎あおい映画を探している時に見つけた「舟を編む」。 パッケージも予告編も地味であまり期待していなかったのですが、思った以上に良い映画でした!

ジム・ジャームッシュの描く武士道「ゴースト・ドッグ」

武士道を崇拝し「葉隠」を愛読するNYの殺し屋とイタリア系マフィアとの対決を描いたバイオレンスアクション。 ジム・ジャームッシュ監督作品。 「武士道」をアメリカ社会で解釈するとこうなる、というような映画。 ストイックなまでに武士道を実践する主人公…

或る夜の出来事

1934製作のアメリカ映画。 70年前ですよ、これ。 日本が槍ついてた頃、多分。 かなりおもしろかった。 古典物やしもう終わるんやろーなって思っても うまく終わりそうで終わらない。 やるやん、フランク・キャプラ 。 小切手のやり取りがちょっと粋で…

ミーハーではない!「2046」ウォンカーウァイの世界観は健在!

1960年代の後半、香港の古びたホテルに住むチャウ(トニー・レオン)は、それまで自分が接してきた女性たちとの思い出やこだわりを胸に、ある近未来SF小説『2046』を書き始めていく。それは、失われた愛を見つけることができるという“2046”へ向かう謎の列車…

どこまでが現実で脚色なのか?ニコラス・ケイジの「アダプテーション」

『マルコヴィッチの穴』のスパイク・ジョーンズとチャーリー・カウフマンのコンビが贈る自虐的な不条理コメディ。スランプに陥った人気脚本家が、予期せぬ事件に巻き込まれ悪戦苦闘する姿を描く。ニコラス・ケイジが双子の兄弟の二役を好演。 脚本家チャーリ…

完璧なるサブカル映画!松尾スズキワールド全開!「恋の門」

完璧なるサブカル映画の紹介です。笑 石で漫画(?)を描く自称「漫画芸術家」の松田龍平と コミケ界の女王でコスプレイヤーの酒井若菜のラブストーリー(?)。 感想ですが。。。おもしろすぎる! 松田龍平と酒井若菜のキャラがはまりすぎ。 特に酒井若菜の…

パリの街並みと芸術家とマリオン・コティヤール!「ミッドナイト・イン・パリ」

あらすじと感想 登場する芸術家 まとめ あらすじと感想 ウディ・アレン監督が、全編パリで撮り上げたロマンティックコメディ。