アンチハリウッド!な映画部ブログ

アンチハリウッドな映画部メンバーによるハリウッド以外の映画の記録を綴るブログ。

ミーハーではない!「2046」ウォンカーウァイの世界観は健在!

 

2046―映画「2046」フォトブック完全版



1960年代の後半、香港の古びたホテルに住むチャウ(トニー・レオン)は、それまで自分が接してきた女性たちとの思い出やこだわりを胸に、ある近未来SF小説『2046』を書き始めていく。それは、失われた愛を見つけることができるという“2046”へ向かう謎の列車の物語。2046から帰ってきた者はいないという。ただひとりの男(木村拓哉)を除いては。そして今、男は再び列車に乗り込んでいた…。

ウォンカーウァイ作品の中でも、木村拓哉が出演していることでミーハーな印象な「2046」。

中身は、ん~、ウォンカーウァイやねえ。出演者も映像も音楽も。

花様年華な感じ。
とりたててこの作品がいいかと聞かれれば、
そこまでではない。しかし、
今までの作品の中で一番「世界」にどっぷり浸れるのはこの作品かなと思う。
映像はため息でるくらいきれいやしね。

それにしてもトニー・レオンええわ~。
ミスター1:9分け。
ミスターちょびひげ。
そして絶妙なナレーション。

しかし、途中キムタクにナレーションが変わった瞬間萎えました。。。 
まあほとんど出番ないからいいけど。

個人的には大満足◎

★★★★★★★★(8)

 

2046 [DVD]

2046 [DVD]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • 発売日: 2005/04/27
  • メディア: DVD