アンチハリウッド!な映画部ブログ

アンチハリウッドな映画部メンバーによるハリウッド以外の映画の記録を綴るブログ。

どこまでが現実で脚色なのか?ニコラス・ケイジの「アダプテーション」

 

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『マルコヴィッチの穴』のスパイク・ジョーンズとチャーリー・カウフマンのコンビが贈る自虐的な不条理コメディ。スランプに陥った人気脚本家が、予期せぬ事件に巻き込まれ悪戦苦闘する姿を描く。ニコラス・ケイジが双子の兄弟の二役を好演。

 

脚本家チャーリー・カウフマン、著者スーザン・オーリアン、

が実在の人物であること、

「蘭に魅せられた男」も実際に存在する本であること、

 

また、「蘭に見せられた男」の脚本を、

実際のチャーリー・カウフマンが依頼され、

どう脚本すればいいのか悩んだ、

というのも事実らしい。

 

ふー、ここまで分かってから映画をみましょう。

そうすればおもしろいと思いますよ。

 

ただ個人的には「マルコビッチの穴」のほうが上ですね。

こちらは現実と脚色の融合、っていう点以外は結構平凡かと。

何の知識もなく観たら多分面白くないよ、これ。

 
★★★★★ (5)

 

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