どこまでが現実で脚色なのか?ニコラス・ケイジの「アダプテーション」
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『マルコヴィッチの穴』のスパイク・ジョーンズとチャーリー・カウフマンのコンビが贈る自虐的な不条理コメディ。スランプに陥った人気脚本家が、予期せぬ事件に巻き込まれ悪戦苦闘する姿を描く。ニコラス・ケイジが双子の兄弟の二役を好演。
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脚本家チャーリー・カウフマン、著者スーザン・オーリアン、
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が実在の人物であること、
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「蘭に魅せられた男」も実際に存在する本であること、
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また、「蘭に見せられた男」の脚本を、
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実際のチャーリー・カウフマンが依頼され、
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どう脚本すればいいのか悩んだ、
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というのも事実らしい。
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ふー、ここまで分かってから映画をみましょう。
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そうすればおもしろいと思いますよ。
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ただ個人的には「マルコビッチの穴」のほうが上ですね。
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こちらは現実と脚色の融合、っていう点以外は結構平凡かと。
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何の知識もなく観たら多分面白くないよ、これ。
- ★★★★★ (5)