髪結いの亭主
子どもの頃のセクシュアルな幻想から、女性の理容師にあこがれを持ち続けたアントワーヌ。中年にさしかかった彼は、ついに念願の理容師マチルドと結婚する。パトリス・ルコント監督の日本初公開作で、その後の彼の作風のひとつである官能的ラブストーリーの原点とも呼べる作品。
これはどうなんだろ笑。
終盤までとにかくえろい。
官能的といえば聞こえはいいが、
主人公のアントワーヌが乳フェチ、尻フェチ。。
すごいフェチなシーンが多い。
が!ラストはすごい!
ほんとにぐいっと心を持っていかれた感じ。
ここまでずーっとほんわか甘いフェチシーンを見ていただけに
その心情の変化は観てる側にもぐっとと伝わってくる。
そう考えるとラストを引き立てるために
すべては必要なシーンだったのか!と思ってしまう。
この作品は好き嫌い分かれると思うけど
とにかく最後まで見て評価してください。
自分は印象が180度好転しました。
★★★★★★★★ (8)