ぼくを探しに
記念すべき第1弾は大好きなフランス映画。
「ベルヴィル・ランデブー」「イリュージョニスト」のシルヴァン・ショメ監督の作品。
幼い頃に両親を亡くし、そのショックで言葉を発することができないでいる30代のピアニストが主人公。ある日、彼は同じアパートに住むマダム・プルーストと出逢い、彼女が淹れた不思議なハーブティーの力を借りて過去の記憶を探訪することに。
ストーリーは奇想天外ながらも、笑いあり涙あり、心温まる物語に仕上がっている。両親が亡くなった理由は何なのか、何故周りの誰もそれを語ろうとしないのか。物語の後半であっと息を飲むはずです。
とにかくお薦めです。
★★★★★★★★★★(10)