広告業界へ憧れる人へ。チュルパン・ハマートヴァ好きな人へ。「コマーシャル・マン」
(投稿日 2016年11月22日、更新日 2017年12月3日)
私が大好きな女優チュルパン・ハマートヴァの出演作を調べていたときに観たドイツ映画「コマーシャル・マン」。
予想してたよりスカッとするサクセスストーリーでおススメです!
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あらすじと感想
ー あらすじ -
アート・ディレクターとしての成功を夢見るビクターは、自分を売り込むために大手広告代理店を訪れる。社員になりすまして潜り込んだ先では、最大顧客オペル社の重要なプレゼンが行われていた。
そこでビクターはキャンペーン案を批判してしまったため、社運を賭けたプレゼンはご破算に。ビクターは即刻会社からつまみ出されるが、オペル社は彼を社員だと勘違いしてキャンペーンの担当者に指名してくる・・・。
爽快なサクセスストーリー。
これおもしろかったですよ。
成功→挫折→逆転みたいなべたなストーリーだけど、 キャスティング(がりがりの主人公ビクター、そしてヒロインのローザ役のチュルパン・ハマートヴァも!) が見栄えよかったのと、 広告業界ゆえに華やかだったのとで、 見てて単純に楽しかった。
ベテランディレクターのエディもいい味出してましたね。いかにも広告代理店にいそうな風貌。笑
ラストは思わずニヤリ。この終わり方には賛否両論あると思いますが、風刺が効いていて私は好きです!
てかこの手の話が楽しかったってことは やっぱり今の仕事に不満あるのでしょう(苦笑
来年は革命起こすぞ!
本当に大事なものは?今作で考えさせられる二者択一
さて、本作はノリは軽いですが、実は人生で何が大切か、どちらを選択すべきか、考えさせられる深いテーマになっています。
オペル社でのプレゼンで準備した2つの案「レーサー」と「狩り」。
自分はやりたくないが、クライアントの言いなりの仕事をするのか否か。
そして、大切な人を取るのか、仕事での成功を取るのか。
客観的に見れば主人公の判断はまずいなーと思うけど、実際に同じ立場でいたら果たして自分はどうするか?仕事のプレッシャーに負けてしまうかも。
ただ、自分のした行為は同じ結果が返ってくるもの。因果応報である。勇気をもって正しい選択ができる人間になれるよう努力しよう。
ヒロインのチュルパン・ハマートヴァってどんな女優?
はい、私が大好きな女優さんです笑。
ロシア出身の女優で、とにかく表現力が豊かでキュート!見てるだけで幸せな気分になります。
今作ではめずらしくメガネをかけている場面もあったのですが、本当にかわいい!
チュルパン・ハマートヴァのことは、こちらの記事で詳しく紹介しているので是非ご覧ください。▼
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まとめ
チュルパン見たさに観てみたものの、思った以上に爽快で良かった映画。
特に、今の仕事に満足していない人はモチベーション上がるかも。
ちなみにDVDには別パターンのラストシーンも収録されているんですけど、 本編の方で正解! ぜひ一度ご覧ください。
★★★★★★★ (7)