11編のおしゃれなモノクロムービー「コーヒー&シガレッツ」
ジム・ジャームッシュ監督が “コーヒー” と “タバコ” をめぐる
11のエピソードを綴った珠玉の短編集。
ロベルト・ベニーニ、ケイト・ブランシェット、イギー・ポップ、トム・ウェイツ
はじめ、個性溢れる俳優やミュージシャンが集い、
コーヒーを飲みながら、あるいはタバコを吸いながら、
とりとめのない会話を繰り広げてゆく。
いいね、コーヒー&シガレッツ!
モノクロ、全編統一された格子柄のテーブル(「シャンパン」だけは違ったが。。)、
登場人物の半分くらいがタバコを吸わない/吸えない、シチュエーション。
「strange to meet you」「TWINS」「cousins」が特にお気に入りのストーリー。
ロベルト・ベ二ーニのコミカルな動き、会話のテンポ。
黒人ツインズの妙に息のあった/あってない台詞。
立場の違いをシニカルに演じる1人2役のケイト・ブランシェット。
webサイトもキレイですね。
11篇それぞれに作りこまれててまた見たくなりました。
★★★★★★★★(8)