停電でスマホも使えない!?本当に大切なもの・必要なものは何か「サバイバルファミリー」
矢口史靖監督の最新作、「サバイバルファミリー」を観てきました!
あらすじと感想
東京で暮らすごく平凡な一家、鈴木家。当たり前のように電化製品に囲まれた生活を送っていたある日、電気を必要とするあらゆるものがなぜか使えなくなり、東京は大混乱に陥ってしまう。交通機関や電話、ガス、水道まで完全にストップした生活に人々が困り果てる中、鈴木家の亭主関白な父・義之は、家族を連れて東京を脱出することを決意するが……。
便利になり過ぎた現代。電車に乗ってもみんなスマホを見ている、そんな環境の中で、急に電気が使えなくなったら。。。という世界がリアルに描かれています。
生きていく中で本当に大切なものは何か。必要ないものは何か。そんなことを考えさせられる映画でしたね。
プライドの高いお父さん(小日向文世)、おおらかで楽観的な癒し系のお母さん(深津絵里)、クールだけど心の優しいお兄ちゃん(泉澤祐希)、そして自己中な妹(葵わかな)。
人と人とのつながり、そして助け合える身近な存在・家族、そんな人のあたたかみがやっぱり大事だよなーって。
ストーリーのテンポも良く、小日向さんのキャラもコミカルで、笑いあり涙ありの謳い文句通りでした。あとは、ちょい役で結構いろんな俳優さんが出ているのでそれを見つけていくのも楽しいです笑。
サバイバルファミリーのロケ地
東京から鹿児島まで自転車で移動する!という物語上、全国各地のいろんな町のシーンが登場します。
高速道路を自転車で走るシーンは、山口県の山口宇部道路。実際に高速道路を通行止めにして撮影したようです!そのほか、仙台、大阪、神戸、静岡、千葉、横浜など全国各地でロケが行わています。
関西人の私としては、大阪:通天閣や、神戸:須磨海浜水族園のシーンが思わずにやりって感じでしたよ笑!
まとめ
キャストも豪華で、笑いあり涙ありの、今までの矢口作品が好きな人にはぜひ観てもらいたい映画です。
★★★★★★★(7)
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