ゴダール、そのセンスが凝縮「勝手にしやがれ」
ジャン・リュック・ゴダール監督の長編デビュー作にして映画史上に輝く革命的傑作。警官を殺しパリに逃げてきたミシェル(ジャン・ポール・ベルモンド)は、アメリカ人のガールフレンド・パトリシア(ジーン・セバーグ)との愛を楽しむが、警察の追っ手が近づき…。
大学時代に始めて見たゴダール映画。
これまで見てきた映画の中でも印象度は一二を争う映画。
「フランス」的エッセンスが存分に味わえます。
会話のテンポ、センス、映像のカット等、全く古さを感じさせず、
今見ても斬新で、思わずにやにやなってしまいます。
ポールがとにかくかっこいい(タバコのふかし方ひとつとっても。。。)!
ジーン・セバーグがとにかくキュート!
(この監督は女性をキュートに撮るのがうまい!)
ゴダール作品の中ではストーリーも分かりやすく
ラストのオチもしっかりしてるので
全ての人に一度見てほしい作品です。
★★★★★★★★(8)